共有部について

COMMON AREA

給湯・暖房の仕組み

MECHANISM

ボイラー

BOILER

ボイラー

弊社が使用しているボイラーは、基本的に全て日本のメーカーのものを使用しています。
ボイラーは、マンションの規模と想定される使用状況により、求められる能力の大小は異なります。
弊社ではボイラーを設置する際には、これらの能力を満たすだけでなく、お湯を沸かす釜の厚みも標準より肉厚のものにするなど、より長期にわたり使用できる製品をご提供しております。

膨張タンク

EXPANSION TANK

膨張タンク

住棟セントラル給湯・暖房システムの中を循環する温水は、気候や温水の使用状況によって、微妙に温度が変わり、それに連動して体積も変化します。
「膨張タンク」はその体積の変化を吸収することで、システム内の温水の圧力を一定にさせます。
また、システム内の温水に酸素が混入することを防ぎ、サビによる配管の老化を防ぎます。

■このセンサーで水位を監視
弊社では、各種警報装置を利用して、膨張タンクの水位を24時間体制で監視。
各種アクシデントによる配管からの温水漏れなども、水位の急激な変化から推測でき、事故対応に活かすことが可能です。

差圧弁

DIFFERENTIAL VALVE

差圧弁

差圧弁とは、各室に暖房用として供給する温水の量と圧力を定める部品で、各戸PS内の暖房用復管に取り付けております。
役目は、システムの温水のバランスを取るためと、各室の暖房用温水の効率を上げるため、往管と復管の圧力差を一定にし、各パネルに一定量の温水、又、一定圧の温水を供給する働きをしています。
差圧弁の寿命は、10年前後で、部品の中にゴム製のダイヤフラム弁があり、老化しますと暖房が全くきかないか、急にパネルの中の温水の流れる音がしだし、暖房効果が降下するという現象となります。
現行品が現在、製造中止になっているため、新型の差圧弁に入れ替える必要があります。
新型差圧弁におきましては、差圧、流量を細かく設定できるものとなっており、各戸の供給、温水を効率の一番良い状態で保ち、室内を快適な状態に保ちます。

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